【ディレクター】正岡裕之・木村有里 【プロデューサー】後藤沙希
絶滅したとされる動物・ニホンオオカミとニホンカワウソ。
森の王者だったオオカミは120年ほど前、川の王者カワウソは11年前絶滅が宣告された。
直接・間接を含めて、人間によって滅ぼされたと考えられる。しかし、その後も目撃情報は後を絶たず、その姿を探し続ける人がいる。
そこに共通するのは「存在していてほしい」という強い願いだ。
日本人はオオカミと、カワウソと、どんな付き合いをしてきたのか。そこからどのような信仰や伝承が生み出されてきたのか。
そして、今もその存在を信じる人々の熱い思いとは… ニホンオオカミとニホンカワウソから見たニホンジンの物語。